ぱずくるBlog

【食育】おまめの違いを知ろう

給食に出るグリンピースご飯のグリンピースがさや付きで届くから折角なら子どもたちに剝いてもらってはどうでしょう?

と栄養士さんからの提案で、みんなでグリンピースのさや剥きをすることにしました。

 

そこで・・・

 

折角なら他にもこの時期ならではのお豆を揃えて、大きさやにおい等、同じお豆でもどんな違いがあるのか?

観察してみよう!とお豆の違いを知ろうプロジェクトが始まりました!

 

連休明けで急遽納品がキャンセルになったので、近所の八百屋さんに相談したところ

快く仕入れをしてくださったため、「それならば!」と2歳児さんはお買い物も一緒に行ってもらうことにしました!

 

当日、そらまめくんのベットのお話を読み、

「本当にそらまめくんのベットはふかふかなのかな?」「買いに行って見てみよう!」

 

と提案すると「おかいものいく~♪」とルンルンで出掛けた子ども達!

お店の迷惑にならないように、でもせっかくの機会なのでお豆を探しながら季節のお野菜も見せてもらい

「りんごあったよ~」「これはなにかな?」と興味津々の子ども達でしたよ。

色々なお豆を一人一袋持ってみんなでレジに向かいます。お会計をしてからも「これはぼくのだよ!」「これはわたしの!」

とみんなとても嬉しそうでした。

 

お昼寝明け、0歳児・1歳児クラスのお友達も一緒にいよいよお豆のさや剥きが始まります!

 

バットにお豆を並べて1人1つ配られると目をまん丸にして見つめる子ども達♪

 

そら豆を剥くと中から本当に白いベットのようなふわふわが出てきて「ほんとにべっとだー!」と

感動していたのは・・・保育士の先生たち!

「みてみて、ふわふわだよ~」と興奮気味なその様子に子どもたちも「ほんとだ~」と嬉しそうに触って感触を確かめます!

 

 

 

 

「これはにおいしないねぇ」「こっちはなんかくさーい」と会話を楽しむ子、黙々とさや剥きをして職人のようにお皿いっぱいにグリンピースを集めて満足げな子と反応はやはり様々で、1歳児のお友達も少しずつ器用になってきた指でつまみとったり、優しくお皿に集めたりしていましたよ。

 

 

 

0歳児のお友達も¨これはなにかな?¨と興味津々で様子を伺い、そんな様子の小さなお友達に「おまめどうぞ」と自分の剥いたお豆やさやを渡してくれる異年齢の交流もあり、沢山の発見や経験がありました。

 

翌日の給食にグリンピースご飯とそら豆の塩ゆでが給食で出てきました。

「きのうのおまめだー!」という反応を期待していました・・・が!

なんと「おまめやだー」と言わんばかりの渋い表情で、「みんなが昨日むいたおまめだよ~」と勧めてみましたが

やはり渋い顔で静かに首を横に振られてしまいました。

 

新鮮なグリンピースはいつも食べているものとは食感も味も全然違い、

グリンピースが唯一苦手な園長先生も「これなら食べられる!」と食べていましたよ。

 

苦手な方もこの機会にぜひお家で試してみてはいかがでしょうか?